こちらの生徒5人は、自分たちが生活する上で必要な仕事でありながら、あまり知られていない下水処理の職場を体験したいと自ら北部浄化センターを選択し、インターンシップに来ていただきました。
下水独特の臭気に慣れない様子でしたが、水がきれいになっていく状態や脱水された汚泥を見て処理場の必要性を理解していただいたようです。
今回の経験を今後の進路の参考にしていただけると幸いです。
勉強や部活動も頑張ってくださいね。
▲COD(化学的酸素要求量)の測定
色が変わったかな?
▲SV30(汚泥沈降試験)の測定
活性汚泥が順番に沈降しているのが分かります。
▲MLSS(活性汚泥浮遊物質)の測定
遠心分離した試料を蒸発皿に。
▲SS(浮遊物質)の測定
試料をこぼさないよう真剣です。
▲2日目、3日目は朝から採水や簡易水質試験の体験です。
流入水、最初沈殿池、生物反応槽、最終沈殿池、放流水を採水し、現場で水温や透視度を測定してもらいました。 また、採水した試料を水質試験室に持ち込んで、各種の水質試験をしてもらいました。
▲1日目は、下水処理のしくみや北部浄化センターの概要説明を受け、水質試験室や施設の見学をしました。
令和3年11月9日〜11日の3日間、三重県立四日市中央工業高等学校の生徒5名が、インターンシップで北部浄化センターにいらっしゃいました。
化学工学科の皆さんには、水質試験室の業務をメインとする就労体験をしていただきました。
〜北部浄化センター〜