北部浄化センターは各家庭や工場、事務所などから出される汚れた水(汚水)をきれいにして、海に帰しています。 このため、浄化センターの機能が止まってしまうと汚水の処理ができず、皆さんの生活に大きな影響を与えてしまいます。 火災が起こると浄化センターの機能が止まってしまう可能性がありますので常に防災意識を持っていますが、もし火災が起こってしまったら被害を最小限にするため防災訓練も行っています。 空気呼吸器を着ける訓練もするんですよ。 9月8日に防災訓練を実施しましたので、その状況をお知らせします。 |
消火器訓練です。 |
消火器は、ピンを引抜き、ホースを外してしっかりと握り、口先を火に向けレバーを握ると 消火剤が噴射します。 初めは少し離れたところから始め、徐々に火元に近づいて消火します。 近づきすぎて自分がけがをしないように、気をつけながら消火活動を行います。 |
今度は消火栓の水で消火する訓練です。 |
この場合も、最初は離れたところから始めます。 |
最後は空気呼吸器をつける訓練です。 空気呼吸器ってどんなものかわかりますか? 空気ボンベを背負って大きなマスクをつけ、呼吸ができるようになる道具です。 事故などで酸素欠乏状態になった時に使用する大事なものです。 |
最初に説明を聞きます。 | 説明が終われば、一人一人が実際に 身に着けます。 |
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初心者はなかなか一人では装着できません。 周りの人に手伝ってもらって装着します。 空気ボンベがあるので、意外に重たいん ですよ。 |
ようやく装着完了! ボンベが満タンであれば15分程度は 呼吸ができます。 |
『備えあれば憂いなし』 でも、訓練だけで終わりたいものです・・・ そのためにも、普段から火災などの災害を起こさないよう取り組んでいきます。 |