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平成25年12月6日

大雪(たいせつ・雪国ならではの下水道の使い方)

〜松阪浄化センター〜

  

12月7日は二十四節気の大雪(たいせつ)です。

大雪とは、寒くなり平野部にも雪が降り始める頃という意味です。

 

松阪浄化センターでも木々がすっかり色付き、枝からは、はらはらと落ち葉の舞う季節。

近年は雪が降ることも少なくなってきましたが、本格的な寒波がやって来るのもこの時期。冬の備えもそろそろ万全にしておく必要があります。

 

三重県のほとんどの地域は比較的温暖で、年に数度の積雪があるかどうか。雪への対策はあまり必要ありませんね。

でも雪国では、生活に支障が出るくらい雪が降り積もることがあります。

そんな雪への対策に下水道が役立っていることがあります。

例えば、道路に積もった雪を融かすために下水道の処理水が使われたり、たくさん積もった雪のために、下水道管へ直接入れられる設備が付いていたりと、雪国ならではの工夫がされています。

 下水道の水温は真冬でも10℃以上と暖かく、雪を融かすために利用されているのです。

 下水道の処理水は、松阪浄化センターでも、お隣の「せせらぎ公園」の池で鯉を飼育するのに使われていますが、雪国では、雪国ならではの処理水の使われ方があるのですね。

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