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平成25年9月6日

白露(はくろ・台風秋雷)

〜松阪浄化センター〜  

  

9月7日は二十四節気の白露(はくろ)です。

 白露とは、夜の空気が冷たくなり、草木に朝露がつき始める頃という意味です。

 

 秋の気配が聞こえてくる9月7日というのは、ちょうど二百十日、二百二十日といった『台風の特異日』の間の日でもあります。

 

 先日も台風17号の影響で西日本の広い範囲で豪雨となりました。

 松阪浄化センターも激しい雷雨に襲われたのですが・・・・

 

ちょうど雷光に覆われた瞬間の写真(右)。

昼間のように明るい光に覆われ、立並ぶフェニックスが風雨にさらされている様子もよく分かります。

 

さて、雷といえば、停電が怖いですよね。

幸いなことに、松阪浄化センターでは今回の雷での停電はありませんでした。

 

松阪浄化センターをはじめ、下水処理場には電気で動くものがいっぱいです。

ポンプや送風機といった大事な設備も電気がないと動きません。

そんなことになったら困るので、

停電になったときにはコレ↓↓。

ただの箱にしか見えませんが・・・

停電のときには、この「発電機(はつでんき)」が動いて、下水の処理が止まらないようになっています。

 

 ただ、動くと大きな音がする上、電気を発生させるため危険です。ですので、防音の対策や感電防止のためこのように本体が厳重に囲われています。

 

この発電機も停電時、いざという時に動かなかったら困ります。そのため、毎月、ちゃんと動くかどうか点検を行っています。

 もしもの時の備え。日ごろからの心構えが大切ですね。

 

 

※ 台風の特異日…統計上、台風が日本に上陸する回数が多い日。

          917日、26日などが有名ですが、二百十日(91日前後)

と二百二十日(911日前後)も台風の襲来が多いとされてい

ます。

         

 

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