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平成25年8月7日

立秋(りっしゅう・暑さの折り返し)

〜松阪浄化センター〜

  

8月7日は二十四節気の立秋(りっしゅう)です。

 立秋とは、秋の気配が初めて感じられる時期という意味です。

 

 実際、この時期は暑さの折り返し点。だんだんと空の雲や夜風などにふと秋の気配を感じられるようになってきます。

とはいえ、まだまだひと月以上は残暑厳しい季節が続きます。暑さ対策は欠かせません。

 

さて、暑さ対策のひとつに、「打ち水」というのがありますね。撒いた水が蒸発するときに周囲の熱を奪うので、温度が下がるという仕組みです。

松阪浄化センターでも、夏場は場内の芝生へ散水をしていますので、日中の芝生はしっとり湿っていて、風が吹くと涼しさが感じられます。

 

この散水の水には、下水をきれいにした水「処理水」を利用しています。

 

この「処理水」、散水の他にもトイレの洗浄水や公園の池の水などに使用されています。それらを合わせると、1ヶ月でなんと約3万トン。小学校の25mプール約80杯分の「処理水」を使用しています。 

このように夏の暑さ対策でも多くの「処理水」を使用し、水のリサイクルにつとめています。

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