松阪浄化センターの隣にある、せせらぎ公園にいる鯉たちに卵を産んでもらいました。

この池の水には、松阪浄化センターで処理した水を使用しています。

　処理水で飼育している鯉の稚魚ということで、昨年の「Mieこどもエコフェア」において、水槽で展示したり、ミニゲームに勝ったこどもたちへのプレゼントとして配布したりしました。

　今年も鯉たちが卵を産みやすいよう、

水草に見立てた産卵床を作成して・・・・・・鯉のいる池に浮かべました。

　　　　緑色のビニールひもを使いました。

そして待つこと１週間、水温が20.5℃になり、

（下水道は、自然界の水温よりも高めなので、産卵期もやや早めなのです。）

　とうとう産卵してくれました。

　この日の最高気温は24.0℃。とても暖かい一日でした。

産卵後、何日かすると、卵の中に鯉の赤ちゃんが見えてきました。

　そろそろ、新しい生命が誕生しそうです。