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平成26年1月6日

小寒(しょうかん・浄化センターのお正月)

〜松阪浄化センター〜

  

1月5日は二十四節気の小寒(しょうかん)です。

小寒とは、寒さが厳しくなり始める頃という意味です。

 

お正月明けのこの時期、寒さがいっそう厳しくなります。松阪浄化センターでも、サザンカが見頃となり、冬本番の気配です。

さて、下水処理場のお正月はどんな感じでしょうか。もちろん、お正月に関係なく下水は流れてくるので、処理場は休みなく動いています。ただし、入ってくる水(流入水)の量や水質が、お正月の期間だけ少し変わります。

 お正月期間は、流入水の量は減り、流入水の水質は悪化するといった変化が起こります。ではなぜ、このような変化が起こるのでしょうか。

それには、次のような原因が考えられます。

・お正月休みで、工場からの排水が減る。

・都会から帰省する人が増えるので、家庭からの排水が増える。

・お正月休みで、お風呂や洗濯の時間など、生活のリズムが変わる。

 

 このように、普段と異なる流入水が入ってくると、微生物に負担がかかるので、通常よりも処理が悪くなる場合があります。

下水処理場にとって、お正月休みの時期は、1年の中でも特に気を付けて管理しなければならない時期のひとつなのです。

 

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