▲SSの測定(その3)
乾燥後のろ紙の重量を測定します。
ろ紙の空重量との差から、SSの値を求めます。
▲北部浄化センターの施設内を見学。
水がきれいになっていく様子を順を追って
見てもらいました。
▲検鏡
先ほど、自分たちで採水した試料を使い、顕微鏡で活性汚泥中の微生物の種
類を調べます。
▲この日は、中日新聞さんの取材が入り、記者の方からのインタビューにも応じてもらっています。
生徒さんが真剣に水質試験を行う様子もたくさんカメラにおさめていただきました。
2日目
▲大腸菌群数(大腸菌数)培地作成
放流水の消毒がしっかり行われているかを
調べます。シャーレにとった放流水に培地を
流し込み、翌朝までふらん器で培養します。
※令和7年4月に、大腸菌群数から大腸菌数
に検査項目が変更になるので、今回は両方の
検査を体験してもらいました。
▲CODの測定
滴定操作です。
滴下しすぎないように慎重に。
(COD:化学的酸素要求量)
▲はじめに北部浄化センターの概要を説明。
川越町の下水はほぼ100%、北部浄化セ
ンターで処理していることを説明しました。
▲大腸菌群数(大腸菌数)測定
昨日培養したシャーレをふらん器から取り出し、大腸菌群数(大腸菌数)を調べます。
川越中学校 職場体験学習のご紹介
・生徒さんからの声や感想
自分たちが小学生の時はコロナ禍で北部浄化センターの見学に来られなかった。
今回、北部浄化センターに初めて来ることができ、施設がすごく大きいことや、
たくさんの人たちが様々な仕事をしているのを知ることができ、
貴重な体験になりました。
・担当者からの感想
今回は2日間という短い期間で、かつ水質検査の仕事に限定した内容での体験学習と
なりましたが、皆さんの進路の参考に少しでも役立てていただけると嬉しいです。
勉強や部活動も頑張ってくださいね。
▲採水
水処理が順調に進んでいるかどうかを
確認するため、各工程ごとに試料を採
水し、検査を行います。
▲SSの測定(その1)
SSの試験操作の前にろ紙の空重量を測定します。
(SS:浮遊物質)
▲SSの測定(その2)
空重量を測定したろ紙を使って放流水等をろ過し、水の中に浮遊しているものをろ紙の上に残し、乾燥させます。
1日目
令和6年9月25日と26日の両日、川越町立川越中学校2年生4名の生徒さんが職場体験学習のため、北部浄化センターを訪ねてくださいました。2日間の職場体験学習の様子をご紹介します。
〜北部浄化センター〜