　７月４日、宮川浄化センター・トンボゾーンにおいて、環境省レッドデータブックの絶滅危惧Ⅰ種に指定されている「ヒヌマイトトンボ」の観察会（主催：自然史教育談話会、三重県環境学習情報センター）を開き、研究者や親子連れ４２名が参加しました。

　はじめに、自然史教育談話会代表の筑波大学保全生態学研究室の渡辺守教授が、ヒヌマイトトンボの生態や保全活動に関して説明しました。説明後、宮川浄化センターの高法田所長が施設の案内を行い、浄化センター内に創出されたヨシ群落にてヒヌマイトトンボを実際に観察しました。