第21回  下水道コンクール
−審査会−


下水道ポスターコンクールの審査会が行われました

平成20年10月15日(水)  北部浄化センター 2階ホール
審査風景   審査風景
審査の様子


講評
 私たちの生活に欠かせない水は大切な命の源であり、清らかで美しい水環境を後生に残すことは私たちの義務でもあります。環境に対する関心がますます深まっている中で、下水道は豊かな自然を保っていくことや、より快適な生活環境の保全を実現するためにはなくてはならないものとなってきています。
 三重県内の下水道はみなさまのご理解とご協力のおかげをもちまして、流域市町で整備が進み年々普及率が上がってきています。
 この「下水道ポスターコンクール」にも毎回次世代を担う県内の小学4年から6年の児童よりたくさんの作品をお寄せいただき、地球規模での環境悪化が懸念される昨今、社会見学での浄化センターの見学や環境学習を通じて、子どもたちにも下水道に対する知識や理解が深まってきたものとうれしいかぎりです。
 今回ご応募いただきました総数は521点にのぼり、いずれも"みんなの快適なくらしと美しい自然を守ろう"という思いが子どもらしく素直に表現され、見る人の目や心に留まるように工夫されたものばかりでした。
 今年の夏休みは、記録的な猛暑日が続きました。その暑さの中子どもたちは、このポスター制作の段階で下水道の役割等について調べたり尋ねたりして、気づき考えるよい機会になったのではと期待します。その結果を自分の言葉と絵でわかりやすくデザインし、ポスターに表現して「9月10日」は「下水道の日」ということ、下水道の大切さを知らせる作品に仕上がっています。なかでも子どもらしく明るく初々しく自由な発想をふくらませ、自分の伝えようとする思いを素直に表現した作品が選ばれました。

 財団法人三重県下水道公社は設立から21年が経過し、現在は三重県流域下水道施設の指定管理者として県内5つの浄化センターで、流域下水道の維持管理、下水道技術者の養成、下水道知識の普及啓発等の業務を通じて、地域のみなさまの健康で快適な生活環境の向上と、河川や海域等の公共用水域の水質保全に寄与することを目的に日々努力しております。今後もこのコンクール作品集や作品展示を通じ下水道に関する理解を深めていただき、これまで以上に下水道知識の普及や水環境の改善に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

 最後になりましたが、本年度も多くの作品をご応募いただいた各学校の先生方のご指導に対し深く敬意を表し、コンクール実施にあたり、ご協力、ご支援いただきました関係者の方々に対し心より感謝とお礼を申し上げます。

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